こんにちは、チルチルです。

梅雨明け後の
雑草対策についてです
6月後半から続いている雨で
お庭の手入れが滞ってしまい、
雑草がすくすく育っていることは
ありませんでしょうか?
今日は、
土があるお庭を持つ戸建ての方、
砂利敷きの駐車場の方、
雑草にお困りの多くの方に
お知らせしたいと思います。
我が家はお義父さんが
農薬の専門家でして、
これまで色々実践してきました!
今日はお義父さん監修の元、
雑草管理のコツを
お知らせできたらと思います^^

正しい農薬の
散布をお伝えしたい!
ラクに、安全に。
最初にコツをまとめると
こちらのようになります。
- 伸びた雑草は抜くのが早い!
(基準の大きさは手の平) - 除草剤は高いものではなく、
コスパに優れるものを選ぶ! - 除草剤は泡を雑草に乗せる!
- 小さい草は立ち鎌で抜く!
- 1回散布では完成ではない!
- スギナ、ツユクサは長い目で。
各々説明いたしますが、
まずどんなものを自宅に
準備するのがいいかということです。
最低限必要なものは、
・100均一の霧吹き
・ホームセンターで売っている
除草剤(グリホサート含有の商品)
※CMでやっているような
ラウンドアップは割高ですので、
お控えくださいね!
※こちらの商品は一例です。
まずは、手の平よりも大きい雑草は
手で抜きましょう!除草剤で枯らす
よりもその方が早いです。
そして、除草剤を100倍希釈で
霧吹きに作ります。
全く厳密でなくとも大丈夫です。
例:300mLの霧吹きであれば、
除草剤は(グリホサート系)
3mLだけで十分です。
そして、いざ!
雑草たちに散布します。
気を付けることは2つです。
①飛散させないように、
細かい霧にはしないこと!
理想的には泡が出るとベスト!
グリホサート系は、全ての
植物に影響が出ます(枯らします)。
②基本は薬剤の泡を植物に乗せること!
ジョーロはダメですよ。
植物の葉の上で乗せることが
ポイントです!
乗せて、雑草の中に取り込ませる。
降雨時や、降雨前3時間は避けましょう。
むしろ、雨が降りそうな日は
そもそも止めておきましょう。
今回ご説明しているグリホサート系は
危険性は非常に小さいですので安心です。
むしろ、飛散させて他植物、
ご近所に迷惑が掛からないことに
ご注意ください!
コスパに優れるグリホサート系除草剤は、
商品ラベルを見ればわかります。
・グリホサートイソプロピルアミン塩
・グリホサートアンモニウム塩
これらが安価な商品です。
CMでもやっているラウンドアップは
グリホサートカリウム塩です。
そもそも農園の近くで使用することは
基本的に避けるべきです。
また、散布後にどうやって
枯れ始めるかといいますと
気温次第です!
呼吸速度と関係していますので、
簡単に言いますと
夏は3日程度~枯れ始め、
冬は10日程度~枯れ始めます。
※目安です
また、薬が効かないよ!!というときも
冷静に状況を見直してみましょう。
夏付近の気温が高いときは、
植物の生育も旺盛です。
散布後に残っていると見える草は、
散布後に発芽してきた雑草です。
グリホサート系除草剤は土に吸着され、
不活化される性質です。
土に残った薬剤が次々と草を
枯らす・・・訳ではありません。
そういった商品もありますので、
別の機会にご紹介します。
つまりは、1回目散布後、
1週間後に再度散布してください。
1週間強の間に発芽した草を
全て枯らすことができます。
これで、目に見える効果を
より実感できるはずです!
その後、庭などの土の場所であれば
かがむ姿勢をせずとも
このような道具で、ホウキを
掃くようにして小さな雑草を
処理することができます。

暑いときにかがんでいると
立ち眩みを起こしますよね…
ただ雑草の種子は飛んできたり、
鳥や動物が運び込みますので、
100%の対策ではないこと、
予めご理解ください。
100%の効果を得るには、
コンクリート敷きにすることや
防草シートを敷くことになります。
まずは、除草剤を活用した
雑草対策をご紹介いたしました!
以上、ご覧いただき
ありがとうございました!

手間をなるべくかけずに
雑草対策をしましょう☆
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