心に沁みる本「こども菜根譚」

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こんにちは、チルチルです。

子ども向けに書かれている本ですが、
我が家は夫婦ともにこの本の内容が
心に沁みました。。。

「こども菜根譚」(監修:齋藤孝)

菜根譚(さいこんたん)とは中国の古典で、
この本は齋藤孝先生の監修です。

表紙には、
・逆境に負けない力をつける!
・人生のバイブル

とあります。

この本は、
自分の周りの厳しい状況を
どうやって克服して、
自分の周りの人々とどうやって
いい関係を気づくことができるか、

そのためのコツ・意識を教えてくれます。

自分の子どもの頃を思い出しましても、
子どもの世界ってかなり遠慮ないことも
言ったり言われたりもしまいますよね?
そして、自分の目の前の世界が全てで
それしかない・・・、そんな感覚も
あるのではないかと思います。

この本を読み、手元に置いておくと
そんな時に、ある意味では客観的に
自分が置かれている状況を見ることが
できるようになるのではないでしょうか。

本の構成としてはイラストが多く、
芯に響く言葉に対して、子どもが
興味を感じるように設計されています。

アラフォーの私が気に入った一文で
恐縮ですが、最後に1つだけご紹介
したいと思います。

「人生は、運命に振り回される
 操り人形。だからこそ、
 その糸は自分の手で握ろう。」

人の意見を自分のものと思い込んで、
人の考えに基づいた人生を送るのでは
なく、自分の人生を生きるのだ、と。

お子さま(小学3,4年生以上)、
そして私たち大人にもおすすめです。

以上、ご覧いただきまして
ありがとうございました!

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